「幸せは不幸な顔をしてやってくる」という言葉を聞いたことがありますか?
家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス)の体験もまさしくその言葉通りのものです。
辛い・不幸な体験は、本当の幸せを引き出すための体験です。
「幸せになるためにDVから完全脱出したい」と真剣な想いのある方に読んでいただきたいです。
どんなに時が経ってもDV体験の記憶が繰り返し起こってしまう。。。
ネガティブな感情は、無意識にみないように蓋をしてしまいますが、実際は見ないようにするのではなく手放すことが必要なんです。
「なぜ?私だけがこんな目に会うの?」という想いから出てくる感情。
怒り、悲しさ、苦しさ、恨み、つらみ、さびしさ、悔しさなど、私の場合その想いからさまざまな感情が溢れ出してきました。
見ないようにするのではなく、あることを認めるだけで手放すことができます。
感情を手放すことと一緒に自分の中にある固定観念に気づくことも大切です。
例えば
・結婚こそ幸せのゴール
・結婚したら妻は夫に従うべき
・夫は稼いで家庭を養ってくれる人
このような考え方が私の中に凝り固まった固定観念としてあり、結婚当時は「あたりまえ」で疑うこともありませんでした。
そんな自分の中にあるネガティブな感情や考え方(固定観念)も「あ〜こんな感情や考え方があったんだね」と認めてあげるだけで、自分自身の気持ちが軽くラクになります。
先ほどもお伝えした「手放す」という行為を続けていくことは、本当の自分へ出会うための扉を開けるようなものです。
その扉は玉ねぎの薄皮のように幾重にも重なっています。
「手放す」ことを継続していくと、ある時フッと軽くなっている自分自身に必ず出会えます。
「手放す」と言ってもガチガチに固まった固定観念やネガティブな感情は、なかなか手放すのが難しいものです。
そんな時もどうかあきらめないでください。
身体のトレーニングと同じです。
やるか?やらないか?の違い、誰にでもできます!
まずは、あなたが本当の私を生きると決めるだけでよいのです。
本当の自分を生きると決めたときは、ぜひニチメコのコンサルティングを受けてみてくださいね。
もちろん年齢は関係ありません。
ピンと来た時がそのタイミングです。
一緒に幸せに向かって歩める時を楽しみにしています。