ずっと信じていたものに、ある日不信感が生まれてしまう。
そんな体験、生きていく中で1度はありませんか?
相手に対して、「それっておかしくない?」という思いから、信じられないという不信感が強く芽生えることが私には多くありました。
例えば、
「皆がプリンを食べたことも作ったこともないのに、今日からお店の看板メニューで販売します」
ということを言われた時、圧倒的な違和感として不信感を募ります。
しかし、相手との思いの観点が違うため、理解が交わることはありません。
それにもかかわらず、私以外の人がそれを受け入れていくことが更に不信感を募らせていきました。
そんな思いが募っているとき、まずは深く深呼吸をしてみてください。
そして考えてみてください。
実は、自分の思いこみや価値観、固定観念をもった状態で物事を見ても、ほんのひと握りしか見えることはできません。
1階の部屋の窓からだけ見る景色とスカイツリーの上から見る景色では、見える視野が全く異なりますよね。
起きた出来事が序章に過ぎず更なる波紋が広がり、大切にしてきた信頼関係へと疑いを持ってしまうこともあります。
そんなときは、あなた自身のその「信頼」を見直してみるチャンスだと捉えてみてください。
それは心からの純粋な想いで、自分自身の全責任を持って「信頼」をしていますか?
そこには過度の期待や相手との優劣、そして崇めてしまうなど、そんな思いは微塵にも無いですか?
基本的に人は「相手」を責めてしまいます。
しかし本来向き合うべきは「自分自身」ということを忘れないでください。
自分と向き合い、自分を変えることは、あなたの大切な信頼関係すらも変えていきます。
なぜなら、「人は鏡」相手が映してくれているのは自分の心であるため、自分が変われば相手も変わっていくのです。
いまのあなたが信頼したいと思う相手に少しでも信じられないという不信感があり、その思いが自分を苦しめているのならぜひご相談ください。
その思いを一つ一つ紐解き、本当の信頼を築けるように一緒に歩んでいきましょう。