攻撃的タイプ⇆
審判的タイプの
関係で起こる問題
【正当性を指摘される・する】
このタイプ同士は、審判的タイプが理論的に相手に指摘し、正当性を論じる傾向があります。
対して攻撃的タイプは、見下される、批判されていると感じるため、強い口調で反撃するようなバトルが起こります。
どちらのタイプも思ったことや感じたことなどを外側に出しやすい傾向があり、口論や喧嘩を生じやすいのです。
お互いに自分が正しいという思いが、相手にそれ以上踏み込ませないための『防御』であるため、
自分から引くよりも相手を攻める方向に向きがちになります
なぜこのようなことが起こるのか?
このタイプ同士の場合、どちらのタイプも内面的に自信のなさを感じていることが多く、そこに触れられることを恐れています。
そこに触れられないために口論や攻撃的な態度を取ることで、心の内側に踏み込まれないように守っています。
しかし心の内側には、認めてほしい、理解してもらいたいという幼少期に得られなかった悲しい気持ちが隠れていることが多いのです。
表面的な態度は、あくまでも自分の心の内側を守るために必死に守っているんだということを理解することができれば、お互いに寄り添うことができるようになります。