あなたの人生の目的はブループリントに記されている

目次
プロローグ
私は何のために生まれてきたのだろう
第1章
人生にはそれぞれ目的がある
・人はなぜ生まれてくるのか
・人生のテーマという考え方
・人生の問いが生まれる理由
第2章
人生のテーマは「逆体験」として現れる
・なぜ人生は苦しさを通るのか
・テーマは反対の体験として現れる
・逆体験の意味
第3章
生きづらさの本当の意味
・なぜ同じことを繰り返してしまうのか
・生きづらさは人生の失敗なのか
・人生が動き始める瞬間
第4章
あなたの人生には設計図がある
・ブループリントとは何か
・人生の出来事は偶然ではない
・出会う人にも意味がある
第5章
幼少期に作られる「繰り返す古い回路」
・人生のパターンが作られる仕組み
・無意識の反応
・古い回路の7パターン
第6章
あなたの人生テーマを知るブループリント13タイプ
・人生のテーマの違い
・あなたのブループリントの可能性
第7章
人生の設計図に気づいたとき
・回路に気づくと人生は変わる
・人生の流れが変わる瞬間
最終章
あなたの人生の設計図を読み解く
・あなたの人生には意味がある
・人生のテーマに気づくとき
・本来の人生へ
エピローグ
あなたの無意識は答えを知っている
この本を手に取ったあなたへ
もしあなたが今、
「私は何のために生まれてきたのだろう」
そんな問いを心のどこかで感じているなら、
この本はあなたのための本かもしれません。
人は人生の途中で、ふと立ち止まり、こう感じることがあります。
このままでいいのだろうか?
どうして同じことを繰り返してしまうのだろう。
私の人生にはどんな意味があるのだろう。
実は人生には
ブループリント(人生の設計図)というものがあります。
これまであなたの人生に起きてきた出来事は
単なる偶然ではなく
人生の意味を思い出すための体験だったのです。
しかし忙しい日常の中で、多くの人たちは
その問いを深く考えずに通り過ぎてしまいます。
ただ、その問いは決して偶然生まれるものではありません。
それは準備が整ったというサイン、
あなたの人生が新しい段階へ進もうとしているサイン
なのです。
この本では、
あなたの人生の中にある
ブループリント(人生の設計図)という視点から、
あなたの人生の意味について考えていきます。
プロローグ
私は何のために生まれてきたのだろう

人は人生のどこかで、ある問いに出会います。
それは誰かに教えられるわけでもなく、
ある日ふと心の奥から浮かび上がってきます。
「私は何のために生まれてきたのだろう」
この問いに出会う瞬間は、人それぞれです。
仕事が思うようにいかないときかもしれません。
人間関係に疲れてしまったときかもしれません。
あるいは、特別な理由がなくても、
ふとした瞬間に心の中に浮かぶこともあります。
一生懸命に生きている。
毎日やるべきことをこなしている。
周りの人とうまく関わりながら、日々を過ごしている。
それなのに、心のどこかに小さな違和感や空虚感が残る。
何かが足りないような感覚。
このままでいいのだろうかという感覚。
実は
人は、人生のテーマに気づく時が近づくほど
生きづらさを感じるのです。
あなたはこんな思いを感じたことがありませんか?
・人に気を遣いすぎてしまう
・本音を言うのが怖い
・頑張っているのに報われない
・同じ人間関係の悩みを繰り返してしまう
それは決してあなたのせいではありません。
多くの人は、生きづらさを「人生の問題」だと思っています。
しかし、ハイヤーディメンションでは、そのような生きづらさを
人生の転機
として捉えます。
つまり、生きづらさには深い意味がある
ということです。
・これまで当たり前だった生き方に違和感を感じ始める
・人間関係が変わり始める
・自分の生き方を考え始める
その瞬間こそ、人生が新しい段階へ、
「人生の設計図を知る準備が整ったサイン」なのです。
また、今までの人生を振り返ったとき、ふと疑問に思ったことがありませんか。

・どうして私はこの家庭に生まれたのだろう
・どうしてこの人と出会ったのだろう
・ なぜか同じような感情を何度も体験する
そのたびに、こんなふうに思ったかもしせません。
「どうして私ばかり」
「どうしてこんなことが起きるの」
人生はときに、理不尽に感じられることが多々あります。
誠実に生きているのに、傷つくことがある。
努力しているのに、報われないことがある。
しかしこの本を読み終えたとき
あなたも、多くの方と同じように
「だからこういう体験が必要だったんだ」
「私の今までの体験の意味がわかった!」
と思うかもしれません。
ハイヤーディメンションゼミナールでは、
長年にわたり、これらのことを超えてきた方々とともに自己成長を続けています。
その中で、さまざまな体験をしてきた人たちの話を聞き、
人生の流れを見ていく中で、ある共通したことが見えてきました。
それは、人の人生にはそれぞれの
「テーマ」
があるということです。
人生のテーマとは、この人生の中で体験し、理解し、気づいていくものです。
そして興味深いことに、
そのテーマは最初から分かりやすい形では現れません。
多くの場合、人生のテーマは
逆の体験として現れる
のです。
そのテーマに基づく設計図、
それが
ブループリント
(人生の設計図)
です。
この設計図の中には、
・体験するテーマ
・出会う人
・繰り返される感情
・乗り越える出来事
といった情報が含まれています。
それらは、すべて
あなたの人生のテーマを理解するための体験
に繋がっているのです。
もし今あなたが、
「私は何のために生まれてきたのだろう」

そう感じているのなら、
人生の設計図であるブループリントという視点から、
その問いを一緒に考えていきましょう。
この本を読み終えた時、これまでの人生の
見え方が、少し変わっているかもしれません。
この本が、あなたの人生の体験を新しい視点で
見るきっかけになることを願っています。
第1章
人生にはそれぞれ目的がある
私たちはなぜ、この世界に生まれてきたのでしょうか。
この問いは、とてもシンプルでありながら、簡単には答えが見つからない問いでもあります。
多くの人は、日々の生活の中でこの問いを深く考える機会はあまりありません。
仕事をして、家族や友人と関わり、毎日を忙しく過ごしているうちに、人生はどんどん過ぎていきます。
しかし誰しもが人生のどこかで、ふと立ち止まる瞬間があると思います。
それは、何かがうまくいかないときかもしれません。
人間関係に悩んだときかもしれません。
あるいは、特別な理由はなくても、心の奥に小さな違和感が生まれることがあるかもしれません。
「このままでいいのだろうか」
「私の人生にはどんな意味があるのだろう」
そんな思いが心の中に浮かんできたとき、
人は初めて自分の人生について考え始めます。
私たちは、ただ偶然にこの世界に生まれてきたのではなく、この人生の中で体験するテーマを持って生まれてきているのです。

例えば、ある人にとっての人生のテーマは「自分を信じること」だったり、
またある人にとっては、「自分を大切にすること」かもしれません。
ある人にとっては、「人を信頼すること」であり、またある人にとっては「自分らしく生きること」かもしれません。
このように、人にはそれぞれ異なる人生のテーマがあります。
そして、そのテーマを理解するために、私たちはさまざまな体験をしていきます。
ここまで読むと、こう思う人もいるかもしれません。
「もし人生にテーマがあるなら、どうして最初から分かりやすく教えてくれないのだろう」
確かにその通りです。
もし私たちが生まれた瞬間から、
自分の人生のテーマを完全に理解していたとしたら、
人生はとてもシンプルなものになるでしょう。
しかし同時に、体験の意味も変わってしまいます。
人生は、体験を通して気づくからこそ成長できるのです。
ことは難しくなります。
人を信頼することも、裏切りを知らなければ、その大切さや愛を本当に理解することはできないかもしれません。
つまり、人生の逆の体験はすべて
自分の人生のテーマに気づくためのプロセス
なのです。
人生を振り返ると、不思議なことに気づくことがあります。
それは、人にはそれぞれ
繰り返されるテーマ
があるということです。
・人間関係で同じような出来事が起きる
・ 似たような思いを何度も経験する
・ 違う環境にいても、同じような悩みが表れる
こうした体験は、多くの人の人生の中にあります。
それは最初は偶然のように見えますが、
過去を振り返ってみると、人を変え、
環境を変えて同じような感情を何度も感じていることに気づきませんか。
もし今、あなたがこれまでの人生を少し振り返ってみたとき、
何度も感じてきた感情や、繰り返されてきた出来事があるとしたら、
それはとても大切なヒントになります。
その中に、あなたの人生のテーマが隠れているからです。
そして、そのテーマに気づき始めたとき、人生の見え方は少しずつ変わり始めます。

これまで「どうしてこんなことが起きるのだろう」と思っていた出来事が、
「このための体験だったのかもしれない」と感じられるようになるのです。
もしかすると今、あなたが感じている迷いや違和感も、
人生のテーマに近づいているサインなのかもしれません。
次の章では、人生のテーマがどのようにして表れるのかについて、もう少し詳しく見ていきます。
実は人生のテーマは、多くの場合
「逆体験」
として現れるのです。
第2章
人生のテーマは逆体験として現れる
もし人生にそれぞれのテーマがあるとしたら、そのテーマはどのようにして表れるのでしょうか。
第1章では、人はそれぞれ人生の中で体験するテーマを持っているというお話をしました。
そして、人生のテーマは、最初から分かりやすい形で現れるわけではないということでした。
それぞれの人生のテーマは
逆の体験
として現れます。
人生のテーマが逆の体験というのは、一見すると、とても矛盾しているように感じられるかもしれません。
しかし、人生を少し振り返ってみると、この法則に気づくことがあります。
例えば、「自分を信じること」が人生のテーマの人がいるとします。
その人は、最初から自分を信じることができるでしょうか。
実際には、その逆の体験をすることが多いのです。
・自信が持てない
・人の評価が気になる
・自分には価値がないのではないかと思ってしまう
そういう体験を何度もして、自信を持つことや自分らしく生きることをの意味を知ることができるようになります。
つまり、自分を信じることが人生のテーマの人ほど、最初は自信を持てない体験をすることがあるのです。
もうひとつ例を挙げてみましょう。
「人を信頼すること」が人生のテーマの人がいます。
その人は、最初から人を信じることができるでしょうか。
多くの場合、その人は人生の中で「裏切り」の体験をします。
・信じていた人に裏切られた
・期待していた人に失望した
・人を信じることが怖くなった
このような体験は、とてもつらいものです。
これらは、人生がうまくいっていないからではないのです。
むしろ、それらの体験を通して、信頼することとはどういうことなのかという本当の意味に気づくことで、人生のテーマに近づいていくのです。
このように、人生のテーマは多くの場合、逆体験として表れるのです。

自分を大切にすることがテーマの人は、最初は自分を後回しにする体験をすることがあります。
自分らしく生きることがテーマの人は、最初は周囲に合わせて生きていることがあります。
安心して生きることがテーマの人は、不安を感じる体験をすることがあります。
愛を受け取ることがテーマの人は、愛されないと感じる体験をすることがあります。
このように見ると、人生の体験はまったく違う意味を持ち始めませんか。
これまで「どうしてこんなことが起きるのだろう」と思っていた体験が、実は人生のテーマを理解するためのものだったということがわかり始めるのです。
人生の中には、本当に苦しい体験もあります。
傷ついた経験や、理解できない出来事もあります。
しかし、その体験をただ不幸な出来事として終わらせるのか、
それともその体験の本当の意味を見つけるのかによって、
その後の人生は大きく変わります。
その視点を持った瞬間から、これまでバラバラに見えていた出来事が少しずつつながり始めます。
そして人生の流れに導かれるように、
本来体験したかった出来事や出会いを引き寄せ、
自由に自分らしい人生を歩んでいくことができるのです。
この体験をした多くの方たちが、人生を振り返ったとき
「なぜあの体験をしたのか、ずっと分からなかった」
でも自分の人生のテーマを知ることができると
「あの体験は今の私へと導く人生の設計図の一部だった」
と。
人生の意味は、体験しているその瞬間には見えないことが多いのです。
つらかった出来事。
理解できなかった体験。
なぜ起きたのかわからなかった出来事。
それらは、そのときにはただの出来事のように感じられるかもしれません。
しかしもし、その出来事の奥にあるあなたの人生の設計図(ブループリント)
に気づくことができたとしたら、人生の見え方はまったく違うものになります。

これまで偶然のように思えていた出来事や出会いが、すべて意味のある流れの中で起きていたことに気づき、起こった1ピース1ピースが繋がり始めます。
そうして全容が見え始めると、人生のテーマを果たすための根本の原因を理解できるようになるからです。
それは自分のどんな体験も人生の目的へと導かれているということを、これからは理解して生きていくということに繋がるのです。
ここで、あなた自身の人生を少し振り返ってみてください。
・これまでの人生の中で、何度も感じてきた感情はあるでしょうか。
・繰り返し体験してきた出来事はあるでしょうか。
・人間関係の中で、似たようなパターンがあったでしょうか。
もしそうした体験があるとしたら、それは偶然ではないかもしれません。
その体験の中に、あなたの人生のテーマが隠れています。
あなたが、そのテーマに気づき始めたとき、過去の辛かった体験の意味が180度転換し始めます。
・これまで「問題」だと思っていた体験が、「気づきのための体験」に変わる。
・これまで「どうして私ばかり」と思っていた出来事が、「人生のテーマに近づいているサイン」に変わる。
そうした視点を持ったとき、人生はまったく違う形で見えてきます。
しかし人生のテーマは、最初から分かりやすい形では現れません。
逆体験として現れるからこそ、私たちはその意味を深く理解することができるようになるのです。
そして、その体験を通して少しずつ気づいていくのです。
「もしかすると、この体験は人生の目的に気づくための体験なのかもしれない」
と。
次の章では、この「逆体験」がどのようにして人生の中で繰り返されるのか、
そしてその体験がなぜ生きづらさとして表れるのかについて、もう少し詳しく見ていきます。
実は多くの人が感じている生きづらさには、人生が動き始めるサインが隠されているのです。
第3章
生きづらさの本当の意味
人生の中で、多くの人が一度は「生きづらさ」を感じたことがあるのではないでしょうか。

・人間関係がうまくいかない
・自分の気持ちをうまく表現できない
・頑張っているのに満たされない
・周りに合わせてばかりで疲れてしまう
ほとんどの人は、見ないようにしたり、関わらないようにして、
このような生きづらさを「自分の問題」だと考えます。
・自分が悪い
・努力が足りない
・もっと頑張らなければいけない
そうやって、自分を責めてしまうことがあります。
同じ生き方を長い間続けているため、それが当たり前になっているのです。
・周囲に合わせる
・自分の気持ちを後回しにする
・人の期待に応える
最初はそれが自然なことのように感じるかもしれません。
しかし、ある時期になると準備が整い、その生き方に違和感を感じ始めることがあります。
これまで当たり前だったことが、なぜか苦しく感じるようになるのです。
・人に合わせることに疲れてしまう
・頑張ることがつらくなる
・無理をしている自分に気づき始める
このような感覚は、多くの人の人生の中で起こり「私が弱いのだろうか」
「どうしてこんなに生きづらいのだろう」
しかし、ハイヤーディメンションゼミナールでは、この状態をまったく違う形で捉えます。
その生きづらさの中には、大切なメッセージが隠されているからです。
実はそのメッセージとは、
「本来の人生に気づいてほしい」
というサインなのです。
それが、まさに
人生の転機
なのです。
そうして、人生のテーマに近づくと、それまでの生き方に違和感が生まれます。
なぜなら、それまでの生き方は、あなたの本来の人生のテーマとは違う方向に進んでいるように気づき始めるからです。
自分らしく生きることがテーマの人の場合、
最初は周囲に合わせる生き方をしていることが多いものです。
人の期待に応え、周囲に合わせながら生きていく。
それは決して悪いことではありません。
しかしある時期になると、その生き方に違和感を感じ始めます。
「本当はこうしたいのに」
「本当の自分は違う気がする」
そんな感覚が生まれてきます。
そのとき、人は生きづらさを感じるのです。
しかし、その生きづらさは、あなたの人生が間違っているというサインではありません。
むしろ、
本来の人生へ戻ろうとしているサイン
なのです。

最初は無意識に、与えられた環境の中で、周囲の価値観の中で、当たり前のように生きています。
しかし、その生きづらさをきっかけに、人は人生について考え始めます。
「本当はどう生きたいのだろう」
「私は何を大切にしているのだろう」
「私は何のために生まれてきたのだろう」
この問いが生まれたとき、人生は新しい段階に入っています。
もし今、あなたがこの本でお伝えしているように、生きづらさを感じているとしたら、少しだけ視点を変えてみてください。
それは、あなたの人生が間違っているからではないのです。
それは、あなたの人生が新しい段階へ進もうとしているサインかもしれません。
これまでの生き方が合わなくなってきているのは、あなたが成長しているからかもしれないのです。
あなたが今の自分を脱ぎ捨て、より大きなステージへ進むための準備が整ったことを教えてくれています。
人生はときに、遠回りのように感じることがあります。
しかし振り返ってみると
「すべての体験には意味があった」
・つらかった出来事
・迷った時間
・苦しかった経験
それらがすべて、今の自分につながっていることに気づく瞬間があります。
生きづらさは、人生の終わりではありません。
それは、
人生の始まり
なのです。
その違和感の中に、あなたの人生のテーマが隠されている可能性があります。
そしてそのテーマに気づき始めたとき、あなたの新しい人生が始まるのです。
もしあなたが自分の設計図を知ることができたとしたら・・・
あなたのこれまでの体験は、そしてこれからのあなたの人生はどのように変わると思いますか?
次の章では、人生のテーマや体験の背景にある
人生の設計図ブループリント
という視点について、もう少し詳しく見ていきます。
第4章
人生には設計図がある
ブループリント
ブループリントとは、建物を建てるときに使われる設計図のことです。
建物は、いきなり完成するわけではありません。
まず設計図があり、その設計図に沿って少しずつ形が作られていきます。
人生も、これとよく似ているのです。

ブループリントとは、建物を建てるときに使われる設計図のことです。
建物は、いきなり完成するわけではありません。
まず設計図があり、その設計図に沿って少しずつ形が作られていきます。
人生も、これとよく似ているのです。
人生に設計図があるとしたら、そこにはどのようなものが含まれているのでしょうか。
ハイヤーディメンションゼミナールでの長年の研究では、人の人生の中にはいくつかの共通した要素が見られることが分かってきました。
例えば、
・出会う人
・体験する出来事
・繰り返される感情
・人生の転機
これらは、まったくバラバラに起きているように見えます。
しかし、人生を長い視点で見ていくと、そこには一つの流れがあることに気づきます。
目には見えない設計図に沿って人生が展開していることがわかるのです。
ここまで読み進めてきたあなたは、もしかすると自分の人生を少し違う視点で見始めているかもしれません。
これまでの出来事。
人との出会い。
何度も感じてきた感情。
それらはただの偶然ではなく、意味があるのではないか。
そんな感覚が、心のどこかに生まれているかもしれません。
もしそう感じているなら、あなたは新しい人生の扉を開く準備が整っている可能性があります。
ここで、あなた自身の人生を少し思い出してみてください。
これまでの人生の中で、強く印象に残っている出来事はあるでしょうか。
・忘れられない出会い
・大きな転機になった出来事
・心を揺さぶられた経験
それらの出来事は、そのときには意味が分からなかったかもしれません。
しかし、時間が経って振り返ったときに、こう感じることがあります。
「あの出来事があったから、今の自分がある」
というように。
人生には、そうした瞬間がいくつもあります。
それぞれの出来事が、一見バラバラに見えながら、実は一本の線でつながっているのです。
人生の設計図は、その一本の線でつながっている
人生のテーマへ向かう道しるべ
なのです。

人生のブループリントには、さまざまな要素が含まれています。
その一つが、
出会う人
です。
人生の中で出会う人は、私たちにさまざまな影響を与えます。
・大きな学びを与えてくれる人
・人生の方向を変えるきっかけをくれる人
・ときには、つらい体験を通して大切なことを教えてくれる人
どの出会いも、その瞬間には意味が分からないことがあります。
しかし後になって振り返ると、その出会いが人生の大きな転機になっていたことに気づくことがあります。
そしてブループリントに含まれているもう一つの要素は、
繰り返される感情
です。
多くの人の人生の中には、何度も繰り返される感情があります。
・不安
・孤独
・自己否定
・人に合わせてしまう
出来事は違っていても、似たような感情を何度も体験していることがありませんか。
これは偶然ではないのです。
その感情の中には、必ず人生のテーマにつながるヒントが隠されています。
例えば、「安心して生きる」ことがテーマの人は、不安を感じる体験を何度もすることがあります。
「自分を信じる」ことがテーマの人は、自信を持てない体験をすることがあります。
このように繰り返される感情が回路となって、
自分の意思とは別に無意識に何度も繰り返されているのです。
もう一つ、ブループリントの中で重要な要素があります。
それは、
真の人生の目的に気づく
ことです。
人生には、流れが大きく変わる瞬間があります。
・仕事が変わる
・人間関係が変わる
・環境が変わる
あるいは、心の中の価値観が大きく変わることもあります。
それまで当たり前だった生き方が、突然しっくりこなくなることがあります。
その瞬間は、とても不安に感じることもあると思います。
しかし
ブループリントは、「運命の決定表」のようなものではありません。
むしろ、人生の中で体験するテーマや可能性を示す
ナビゲーション
だと考えてみてください。
もちろんその設計図に気づくかどうかは、人それぞれです。
しかし、その設計図の存在に気づき始めると、人生の体験は大きく変わります。
これまで「問題」だと思っていた出来事が、「学びの体験」に変わる。
これまで「どうしてこんなことが起きるのか」と思っていた出来事が、
「人生のテーマに近づくための体験」に変わるのです。
その瞬間、人生はまったく違う意味を持ち始めます。
ここまで読んできて、もしあなたが、
「では、私の人生のブループリントはどんなものなのだろう」
と考えたなら、
それはとても自然な問いだと思います。
人生の設計図は、一人ひとり違います。

同じ人生は二つとしてありません。
だからこそ、自分自身のブループリントを理解することは、とても意味のあることなのです。
次の章では、人生の中で繰り返される出来事の背景にある
無意識の反応パターン
について見ていきます。
実は私たちの人生には、知らないうちに繰り返されている
繰り返す古い回路
が存在しているのです。
そして、その回路に気づいたとき、人生に起こることに対する捉え方は確実に変わり始めます。
第5章
繰り返す古い回路
これまでの章では、人生の中にはそれぞれのテーマがあり、そのテーマはときに逆体験として現れること、そして人生にはブループリントという設計図のような流れがあることについてお話ししてきました。
ここで、多くの人がこう感じるかもしれません。
「確かに人生には繰り返される体験がある気がする」
「でも、なぜ同じような出来事が起きてしまうのだろう」
その理由の一つが、
無意識の反応パターン
です。
本書ではこれを
古い回路
と呼びます。

人は幼い頃、環境の中でさまざまなことを学びます。
家庭の中で、学校の中で、周囲の人との関わりの中で、
「どうすれば安全なのか」
「どうすれば受け入れてもらえるのか」
ということを自然に学んでいきます。
例えば、子どもの頃にこんな体験をしたことはないでしょうか。
自分の気持ちを言ったら怒られてしまった。
意見を言ったら否定されてしまった。
人の期待に応えたときだけ褒められた。
子どもはとても敏感です。
そうした体験の中で、
「こうすればうまくいく」
という生き方を身につけていきます。
そしてその生き方は、いつの間にか無意識の中に記憶されていきます。
例えば、
自分の気持ちを言うと否定される体験が多かった子どもは、
「本音を言わないほうがいい」
という感覚を持つようになることがあります。
すると大人になってからも、
自分の気持ちよりも周囲を優先するようになります。
また、努力したときだけ認められた体験が多い人は、
「頑張らなければ価値がない」
という感覚を持つことがあります。
その結果、大人になってからも無理をして頑張り続けてしまうのです。
このように、幼少期の体験から作られた無意識の反応パターンは、大人になっても人生の中で繰り返し表れてきます。
それが
古い回路
なのです。
古い回路は、決して悪いものではありません。
むしろそれは、子どもの頃のあなたを守るために作られたものです。
その環境の中で生きていくために、あなたが自然に身につけた守りであり知恵なのです。
例えば、人の顔色を見ながら行動することは、その環境の中では必要なことだったかもしれません。
頑張り続けることは、自分の存在を守るための方法だったかもしれません。
我慢することが、周囲との関係を保つための手段だったかもしれないのです。
そのときのあなたにとって、その古い回路は必要だったのです。

しかし、その回路が働き続けていることで、大人になっても日常の中で何度も同じパターンが繰り返されるのです。
・人間関係でいつも我慢してしまう。
・ 自分よりも相手を優先してしまう。
・ 頑張りすぎて疲れてしまう。
・ 人に頼ることができない。
環境が変わっても、関わる人が変わっても似たような出来事が繰り返されます。
それは、外の世界が同じだからではなく、
自分の中の回路が同じ反応をしている
からです。
そして厄介なことに古い回路は、気づかない限り無意識に働き続けます。
私たちは、自分の行動や感情が「当たり前」だと思っているからです。
ほとんどの人は、自分のせい、他人のせい、環境のせいにして解決策を外側に求めます。
それを繰り返す限り、一向にそのループからは抜け出すことができなくなります。
それを変えるためには自分自身の古い回路に気づくことは、とても大きな一歩です。
それまで自動的に反応していたものが、自分で選択できるようになるからです。
「私はいつもこうしてしまう」
「なぜか同じことを繰り返している」
そう気づいたなら、それまで無意識だったものが、
意識できるもの
に変わるからです。
これまでは、無意識に同じ行動をしていたことが
回路に気づいたとき、こう問いかけることができるようになります。
「本当はどうしたいのだろう」
「別の選択はできないだろうか」
この問いが生まれたとき、自分の選ぶ道は、常に2つの選択肢が用意されるようになるのです。
多くの人は、自分の人生の問題を「外の世界」に原因があると考えます。
・環境が悪い
・職場が悪い
・運が悪い
しかし、これらの人生のパターンは
自分の古い回路
が引き寄せているのです。
ここで、あなた自身の人生を少し振り返ってみてください。
これまでの人生の中で、
「なぜか同じことを繰り返してしまう」
と感じたことはあるでしょうか。
・人間関係の中で似たような体験をしている
・ 同じ感情を何度も感じている
・ 同じような選択をしてしまう
これがあなたの古い回路を作っている構造や材料になっているのです。
次の章では、人それぞれが持っている
人生のテーマの違い
について見ていきます。
人生のテーマは一つではなく、人によってさまざまな形があります。
ハイヤーディメンション研究では、それらのテーマを
13のタイプ
として整理することができます。
そしてそのタイプを理解することで、自分の人生のブループリントが、よりはっきり見えてくることがあります。
第6章
あなたの人生テーマを知る
ブループリント13タイプ
これまでの章では、人生にはそれぞれのテーマがあり、そのテーマはときに逆体験として現れること、そして幼少期の体験から作られる古い回路が人生の中で繰り返し働くことについてお話ししてきました。
ここまで読み進めてきて、あなたの中に一つの問いが生まれているかもしれません。
「では、私の人生のテーマは何なのだろう」
それらは大きく
13のタイプ
として整理することができます。

ここで紹介するタイプは、人を分類するためのものではありません。
自分の人生のテーマに気づくためのヒント
として捉えてみてください。
読みながら、「少し自分に近いかもしれない」と感じるものを見つけてみてください。
1 自己信頼タイプ
このタイプの人生テーマは
自分を信じること
です。
しかしこのテーマを持つ人ほど、最初は自分を信じることが難しい体験をします。
人の評価を気にしてしまう。
自分の判断に自信が持てない。
自分よりも他人の意見を優先してしまう。
人生の中で何度も「自信のなさ」を感じることがあります。
しかしその体験を通して、
「本当は、自分の感覚を信じてもいいのかもしれない」
このテーマに気づいたとき、人は他人の評価ではなく、
自分の内側の感覚を信頼して生きる力
を取り戻していきます。
2 自己価値タイプ
このタイプのテーマは
自分の価値を認めること
です。
しかし最初は、自分の価値を感じにくい体験をすることが多いものです。
人と比べられる。
評価されないと感じる。
努力しないと認められないと感じる。
その結果、常に頑張り続けてしまうこともあります。
しかし
「何かを証明しなくても、自分には価値がある」
このテーマに気づいたとき、自分を責める生き方から、少しずつ自由になり自分に自信がもてるようになります。
3 自己表現タイプ
このタイプのテーマは
自分らしく表現すること
です。
しかし最初は、自分の気持ちを表現できない体験をすることがあります。
周囲に合わせてしまう。
自分の本音を言えない。
本当の自分を出すことが怖い。
そのため、どこかで「自分らしく生きていない」と感じることがあります。
しかしその体験を通して、少しずつ自分の声に気づいていきます。
自分の言葉で話すこと。
自分の感覚を大切にすること。
そのとき、
自分らしく生きる喜び
を感じ始めます。
4 愛受容タイプ
このタイプのテーマは
愛を受け取ること
です。
しかしこのテーマを持つ人ほど、最初は愛されていないと感じる体験をすることがあります。
愛を与えることはできるのに、受け取ることが苦手。
人に頼ることができない。
自分は愛される存在ではないと思ってしまう。
しかし
愛は努力して得るものではなく、
自然に 受け取ることができるものだということに。
5 他者信頼タイプ
このタイプのテーマは
人を信頼すること
です。
しかし最初は、人を信じることが難しい体験をします。
裏切られた経験。
失望した経験。
馬鹿にされた経験。
その体験の中で、表面的な関係ではなく、
本当の意味での信頼関係
を築く力を身につけていきます。
6 安心タイプ
このタイプのテーマは
安心して生きること
です。
しかし最初は、不安を感じる体験をすることが多いのです。
将来への心配。
安全への不安。
その体験を通して、
安心とは外側の状況ではなく、
自分の内側の感覚
から生まれるものだということに。
7 自立タイプ
このタイプのテーマは
本当の意味での自立
です。
しかし最初は依存関係やコントロールの体験をすることがあります。
人に頼りすぎる。
自分では決められない。
逆にすべてを一人で背負ってしまう。
その体験を通して、
本当の自立とは、
孤立ではなく、自立した自由な選択
であるということを。
8 境界タイプ
このタイプのテーマは
健全な境界線を持つこと
です。
しかし最初は、人に利用されてしまう体験や、自分を守れない体験をすることがあります。
人に合わせすぎてしまう。
断ることができない。
しかしその体験を通して、
自分を守ることとは、
自分を大切にすること
なのだと。
9 自己受容タイプ
このタイプのテーマは
自分を受け入れること
です。
しかし最初は、自分を否定してしまう体験をすることがあります。
自分の欠点ばかり見てしまう。
自分を好きになれない。
その体験を通して、
完璧でなくても、
自分はそのままで価値がある
ということを。
10 感情統合タイプ
このタイプのテーマは
感情を受け入れること
です。
しかし最初は感情を抑える体験をすることがあります。
悲しみを感じないようにする。
怒りを我慢する。
しかしその体験を通して、
感情は、
自分を理解するためのメッセージ
であるということに。
11 変革タイプ
このタイプのテーマは
人生を創造すること
です。
しかし最初は自由を感じられない環境を体験することがあります。
制限された環境。
自分の可能性を発揮できない状況。
しかしその体験を通して、
人生は与えられるものではなく、
自分で創るもの
であるということに。
12 貢献タイプ
このタイプのテーマは
人の役に立つこと
です。
しかし最初は自分の価値を感じにくい体験をすることがあります。
自分には何もできないと思ってしまう。
最初から諦めてしまう。
しかしその体験を通して、
自分の存在そのものが、
誰かの役に立つ可能性
を持っていることに。
13 覚醒タイプ
このタイプのテーマは
人生の意味に気づくこと
です。
このタイプの人は、人生の中で強い違和感や生きづらさを感じることがあります。
社会の価値観に違和感を持つ。
人生の意味を深く考える。
疎外感や孤独を強く感じる。
しかしその体験を通して、
そしてやがて、
人生そのものの意味・人生の本質
に気づき始めるのです。
第7章
人生の設計図に気づくと
あなたの本当の物語が始まる
このタイプのテーマは
人生の意味に気づくこと
です。
このタイプの人は、人生の中で強い違和感や生きづらさを感じることがあります。
社会の価値観に違和感を持つ。
人生の意味を深く考える。
疎外感や孤独を強く感じる。
しかしその体験を通して、
そしてやがて、
人生そのものの意味・人生の本質
に気づき始めるのです。
なぜなら人は、自分の人生の真の意味に気づき始めたとき、これまでバラバラに見えていた出来事が、あなただけの奇跡の設計図として輝き始めるからです。

人生を振り返ると、さまざまな出来事があります。
・うれしかったこと
・つらかったこと
・迷った時間
・大きな転機になった出来事
その一つひとつは、体験しているその瞬間には意味が分からないことが多いものです。
しかしあなたのブループリントを知ることができると、今までとはまったく違った理解になります。
その瞬間から人生の出来事はまったく違う意味を持ち始めます。
これまで「問題」だと思っていた出来事が、「大切な体験」に変わるのです。
嫌な出来事も、辛い出来事も、重要なピースの一つであり、フォーカスは自分でも他人でもなく、その体験ができたことに、感謝の気持ちすら出てくるのです。
人生の設計図であるブループリントには、
過去の体験や出来事、現在の在り方、
そして未来に起こることすべてが記されています。
これまで
「どうしてこんなことが起きるのだろう」
と思っていた出来事が、
「このための体験だった」
と理解できるようになります。
例えば、人間関係の中で何度も似たような体験をしてきた人がいます。
その体験は、そのときにはつらいものだったかもしれません。
しかし、その体験の中に大切な人生の目的があったことに気づきます。
・自分を大切にすること
・自分の気持ちを大事にすること
・ 本当の意味で人と関わること
その気づきは、過去を癒し、未来を生きる自分そのものを変えるのです。
まったく別の自分に生まれ変わると感じます。
辛い人間関係は、本当の繋がりに変わり、何より無理をすることのない自分らしく、居心地良い関わりになります。
そして、それは相手もまったく違う性格に変わってしまうと思うほどの力を持っています。
今まで否定的だった人が、思いやりのある優しい人に変わり、協力者になったりするのです。
みなさん、不思議だとよく言われますが、人生のデフォルトの体験は、第2章で逆の体験だとお伝えしましたね。
ブループリントを知ることができると、あなたの未来の体験が、
真の人生の目的の体験へとシフトするから、自分も相手も真逆に変わるのです。

辛い体験は大きな気づきを得て、やがて感謝へ
相手は今まで演じていた配役を変えて、最高の理解者の配役へ
こんなふうに変わっていく方たちの実際の体験を今まで多く見せていただいています。
ただ人生の設計図に気づいたからといって、すぐにすべての問題が完全になくなるわけではありません。
もちろん、これからもさまざまな体験をしていきます。
しかし、大きな違いは、起こる出来事がなぜ起こっているのか理解することができ、その出来事がすべて「幸せになる道へとつながっている」体験なのだということがわかるようになるのです。
もう同じ出来事が起きても、今までのような辛い悲しい思いは体験する必要がなくなります。
なぜなら今までの無意識な生き方に気づき始めるからです。
古い回路に気づき、本当はどう生きたいのかを考えるようになります。
その問いが生まれたとき、自然と人生は新しい段階へ進み始めています。
これまで「問題」と感じていた出来事も、「人生の目的を果たす」ためとして見ることができるようになります。
多くの人は、人生は偶然の連続だと思っています。
しかしもしブループリントを知ると、それはあなたを縛るものではありません。
むしろ、
あなたがまだ気づいていない、人生の無限の可能性が開き始める
かもしれません。
ここまで読んできたあなたは、
「では、自分のブループリントは何なのだろう」
これはとても自然な問いです。
ブループリント、人生の設計図は、一人ひとり違います。
同じ人生は二つとしてありません。
だからこそ、あなたがあなたの人生を生きる意味を理解することには大切な意味があります。
最終章
あなたの人生の設計図を読み解く

この本では、
人生にはそれぞれのテーマがあること。
そのテーマはときに逆体験として現れること。
そして人生にはブループリントという設計図のような流れがある可能性についてお話ししてきました。
ここで、あなた自身の人生を少し振り返ってみてください。
・これまでの出来事
・人との出会い
・繰り返してきた感情
これまでの人生の中で、何度も感じてきた感情はあるでしょうか。
繰り返されてきた出来事はあるでしょうか。
人との関係の中で、似たような体験をしてきたことはあるでしょうか。
それらの体験の中には、あなたの人生のテーマにつながるヒントが隠されています。
私たちは、人生の意味を探し始めるとき、こんなふうに感じます。
「自分をもっと理解したい」
「自分の人生はどんな意味があるのだろう」
「私は何のために生まれてきたのだろう」
こうした問いは、人生の中でとても大切なターニングポイントなのです。
そしてその問いを持ったとき、すでに人生は新しい段階へ進み始めているのです。
ハイヤーディメンションゼミナールでは、長年にわたり多くの方たちと人生の目的を果たすための実践を行ってきました。
最初は、それぞれの繰り返されるテーマに気づくことから始めていきます。
・自分の人生のパターンに気づく
・古い回路に気づく
・人生のテーマに気づく
その気づきが生まれた瞬間から、人は本来の自分へと、まるで磁石に引き寄せられるように
戻っていきます。
同じ出来事が、別の世界のように輝いて見える。
あの痛みも、あの失敗も、すべてが贈り物だったと気づく瞬間が訪れます。
たとえ同じ出来事でも、受け取れるものがまるで違ってくるのです。
そしてその変化が、少しずつ人生の流れを変えていきます。
もしあなたが、
自分の人生のテーマをもう少し深く理解したい。
これまでの人生の意味を知りたい。
自分の人生の設計図を読み解いてみたい。
そう感じているなら、巻末にある案内を見てみてください。
そこには、
あなた自身の人生のブループリントを理解するための入り口
が用意されています。

それは人生の意味を知りたいと感じた人が、人生をより深く理解するための方法です。
人生は、最初は迷いながら、時に「何のためにこんな体験をしているのだろう」と不安や心配を伴いながら進んでいくことも多いと思います。
しかし、ブループリントを知った多くの人がこう言います。
今までの私のすべての体験は大切な役割があった
と。
人生に起こることはすべて必然であり、すべて秩序ある流れの中から起こっています。
それはあなたの人生の体験が、この宇宙のことわりの一端を担っているということでもあるのです。
これはブループリント、人生の設計図に気づいた人だけが見える景色でもあります。
あなたが本来の自分を生き始めるとき、 あなたの周りの世界までもが、動き始めます。
あなたのこれからの人生は、 あなた自身も驚くほど壮大で、美しく、可能性に満ちています。
その意味を知ったならば、ここに生まれてきた大きな役割、
宇宙の重要な1ピースの目的を、これからの人生で果たしていくことにつながります。
この本が、あなたの人生の真の目的を果たすきっかけになったなら、それほど嬉しいことはありません。
あなたの人生の物語が、今この瞬間から、あなたらしい形で広がっていくことを、心から願っています。
エピローグ
あなたの無意識は答えを知っている
ここまでこの本を読み進めてくださって、本当にありがとうございます。
私は子どもの頃から何度も考えました。
人はなぜ生まれてくるのだろう。
人生にはどんな意味があるのだろう。
人は死んだらどこへ行くのかな。
子どもの頃からたくさんの疑問を感じていました。
人生はときに生きづらさや迷いから始まります。
幼少期は両親に愛されるために全身全霊で表現します。
やがて成長と共に
自信が持てない。
人間関係がうまくいかない。
頑張っているのに満たされない。
そして
「どうして私ばかり」
「私なんて・・」
いつの間にか、そんなふうに感じてしまうこともあります。
私たちは、そうやって自分自身を否定してしまうことが多いのです。
またこれまでの体験は、失敗だったのではないかと思ってしまうこともあります。
しかしもし、その体験が
人生のテーマに気づくためのもの
だったとしたらどうでしょう。
これまでの出来事がすべて、
あなたの人生の設計図の一部
だったとしたらどうでしょう。
人生は、とても不思議なものです。
その体験の意味が分かるのは、ずっと後になってからのことが多いからです。
つらかった出来事。
迷った時間。
傷ついた経験。
そのすべてが、一つの線でつながる瞬間があります。
その瞬間、これまでの人生の見え方が変わります。
問題だと思っていた出来事が、必要な体験だったと感じられるようになるのです。
もし、あなたが自分の
ブループリント設計図
を理解し始めたとしたら、人生は静かに、しかし大きく変わり始めます。
これまで繰り返していた出来事の意味が見えてきます。
なぜ同じような感情を体験していたのか。
なぜ同じような人と出会っていたのか。
なぜその体験が必要だったのか。
なぜ生きることは辛いことが多いのか。
その意味が分かり始めたとき、少しずつ
人生の流れに逆らわなくなります。
それまで無意識に繰り返していた古い回路から少しずつ自由になり、
本来の自分の人生を歩み始めることができるようになります。
すると、人生の中にこれまで感じたことのない感覚が生まれてきます。
それは、本当の自分を生きることです。
これまで重く感じていた人間関係が楽になります。
無理をして頑張らなくても、自然な流れの中で物事が進み始めます。
人と比べる必要がなくなり、
自分らしく自分のリズムで歩いていけるようになります。
そしてもう一つ、大きな変化があります。
それは
ここに生まれてきた本当の目的を生きる
ということです。
私たちはそのために、色々な人と関わり、様々な体験をしているのです。
しかし人は長い間、周囲の価値観や期待の中で生きています。
こうしなければならない。
こうあるべきだ。
もっと頑張らなければいけない。
しかし自分のブループリントがわかり始めると、
自分を否定する必要がなくなり、
自分の人生を信頼できるようになります。
そして気がつくと、心の中に自由が生まれます。
自分の人生の流れを信頼し、
自分の人生のテーマを理解しながら歩いていく。
そのとき、人は人生の中に真の幸せ
を見つけることができるようになります。
もしこの本が、あなたの人生を今までとは違う視点で見るきっかけになったなら、それほど嬉しいことはありません。
この本を閉じたあとも、あなたの人生は続いていきます。
これからもさまざまな出来事があるでしょう。
その体験の中に、生きづらさを超えるためのあなたの人生のテーマが少しずつ姿を現してくるかもしれません。
そしていつか、あなた自身の人生を振り返ったとき、
こう感じる瞬間が訪れるかもしれません。
「私の人生は、最初から意味のない出来事など一つもなかった」と。
なぜなら、あなたの人生の目的はすでに「あなたのブループリント設計図」に記されているからです。