依存的タイプ⇆
依存的タイプの
関係で起こる問題
【共依存・どちらかのタイプが変わる】
このタイプ同士は、自分より相手にフォーカスがかたよっていて、相手に認めてもらえることに期待と充足感を得ようとする傾向があります。
お互いに依存し合うことで、自分自身への価値観を見出すことがあります。
どちらかが世話を焼いて、もう一方は頼る形を取るケースもよくあり、
『自分がいなければ相手は何もできない』また『自分がいなければ相手は困る』
など、お互いに相手がいなければダメだと思うことが起こりがちです。
なぜこのようなことが起こるのか?
お互いに自分を認めてもらいたいという思いを内面に持っています。
このタイプ同士の場合は、その思いがプラスとマイナスような関係に発展しやすいのです。
『自分がいなければ何もできない』と相手に思っている場合は、相手は『できない自分を世話してもらう』というプラスマイナスの関係に自然と収まることがよく起こります。
お互いに自己肯定感が低いため、頼る頼られるの関係によって、自分の価値観を感じることができるようにコントロールしてしまう傾向があります。
内面にある認めてもらいたい、必要とされたいという思いは、自分自身を認めていない表れなのです。
ありのままの自分で良いと認めて大丈夫だということをお互いが自分自身に伝えることで、思いやりのある良い関係へと発展していきます。