犠牲的タイプ⇆
犠牲的タイプの
関係で起こる問題
【我慢・どちらかのタイプが変わる】
このタイプ同士は、お互いにトラブルや面倒などを回避したいと考える傾向があります。
そのため、相手に任せるより、自らが請け負うことが多くなります。
また、お互いに責任感が強く、頼まれたら断れずに無理して背負ってしまうことで、苦労をすることがよく起こります。
自分を犠牲にしても、相手を助けたり、相手の要望に合わせたりすることがよくあるため、気づかないうちにストレスを抱えてしまいます。
なぜこのようなことが起こるのか?
このタイプ同士の場合、お互いに自己犠牲の精神が表面に出ています。
そのため、激しいケンカや言い争いは少なく、相手より自分を責める傾向があります。
『自分が我慢すればいい』という思いも強く、それが重なってストレスとなり、落ち込みやすく、疲れなどがたまりやすくなります。
またお互いに、自分に自信がないという思いが強く、自己否定感も強いので、それを補うために無理して相手に合わせてしまうことが多いのです。
このタイプ同士は、認めてもらいたいという思いを内面に持っています。
お互いにまずは自分を認めて受け入れ、自信を持つことから始めることで、相手への思いやりを自分にもむけてあげることができるようになります。