攻撃的タイプ

依存的タイプ

関係で起こる問題

【相手を請け負う・相手に頼る】

このタイプ同士は、攻撃的タイプが外側に感情や思いを出すことに対して、依存的タイプは相手の顔色を伺い、はっきり意見を言えない、気を遣ってしまうことが多くあります。

そのため、依存的タイプが相手に合わせ自分より相手を優先してしまうので、ストレスを溜めてしまう傾向があります。

その結果、攻撃的タイプが依存的タイプを請け負い、依存的タイプは相手を優先して自分が一歩引くスタンスを取り、安心できる状態を作り出します。

なぜこのようなことが起こるのか?

攻撃的タイプは外側に強く主張することで、自分を『盾』で守っていて、その盾を依存的タイプが共有するため、相手を請け負う形になります。

一方依存的タイプは、相手の盾で自分を守ってくれる相手を優先することで、安全、安心を獲得することができます。

しかし、どちらも内側では自分に自信が持てないという恐れや不安を持っていて、それを補ってくれる関係に寄りかかっています。

お互いに自分に自信が持てるように励まし合いながら、一歩ずつでも自信と心の自立が確立できるようになると、助け合える素晴らしいパートナーになることができます。