攻撃的タイプ⇆
犠牲的タイプの
関係で起こる問題
【相手を責める・自分を責める】
このタイプ同士は、お互いに自分の中に自分の考えを強く持っている傾向があります。
しかし表現方法は、全く真逆で攻撃的タイプは相手にフォーカスがいき、犠牲的タイプは自分にフォーカスがいきます。
そのため、攻撃的タイプが責めると、犠牲的タイプは責任感の強さから『自分なんて・・』『自分がやればいい』と背負い込んでしまうことがあり、表面的には争いにはなりにくいのですが、お互いに寄り添うことができない傾向があります。
なぜこのようなことが起こるのか?
このタイプ同士の場合、
攻撃的タイプは、人に認めてもらうことで自分の評価を高める傾向があります。
犠牲的タイプは『例え自分を犠牲にしても・・』『自分が背負えばいい』というような自己犠牲心を持っていることが多い傾向があり、
お互いに向いている方向が異なり、目を合わせることができない状態です。
つまりそれぞれ『相手にフォーカス』と『自分にフォーカス』という一方通行になりがちで、お互いに心が開きにくいのです。
しかし、心の奥ではどちらも認めてもらいたいという思いがあります。
そのため、相手を理解しあい、寂しさや心の隙間が埋まると目を合わせることができるようになります。